平成5年北海道南西沖地震・津波とその被害に関する調査研究
Project/Area Number |
05306012
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
石山 祐二 北海道大学, 工学部, 教授 (70241362)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
都司 嘉宣 東京大学, 地震研究所, 助教授 (30183479)
河田 恵昭 京都大学, 防災研究所, 教授 (10027295)
首藤 伸夫 東北大学, 工学部, 教授 (90055137)
近藤 俶郎 室蘭工業大学, 工学部, 教授 (30002851)
佐伯 浩 北海道大学, 工学部, 教授 (30001209)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Keywords | 1993年北海道南西沖地震 / 地震被害 / 津波被害 / 地震火災 |
Research Abstract |
1993年7月12日北海道南西沖地震が発生した。震源は奥尻島の北々西80Km、深さ25Kmで、マグニチュードはM=7.8であった。この地震により大津波が発生し、奥尻島では火災も発生するなど、死者・行方不明をあわせ230名以上に達する大惨事となった。地震直後に24名による研究班が組織され、その主な調査研究は以下の通りであった。 1)地震・地震動に関する調査研究では、余震活動とその分布、奥尻島の地形変動と第四紀地殻変動、強震動観測、地盤震動強度の推定、北海道内市町村別震度分布調査、札幌都市圏の詳細震度調査、室蘭・登別・苫小牧市の詳細震度調査などを行った。 2)津波に関する調査研究では、地震と津波の地震学的考察、地震による津波の特徴、津波の現地調査(小樽から礼文島まで)、津軽海峡・噴火湾の津波、津波警報の伝達、津波の特性と海岸・港湾および漁港の被害などを行った。 3)地震被害に関する調査研究では、奥尻島の地盤災害と地質、渡島半島の地盤災害と地質、地盤災害、重要な土木構造物の崩壊、刀掛トンネル付近の斜面災害および一般国道5号線知来地区の盛土崩壊、長万部周辺の国道の被害、建築構造物の被害などを行った。 4)火災・情報伝達・避難・復旧などに関する調査研究では、奥尻青苗大火、奥尻島における建物被害・人的被害・島民避難行動パターン、地域社会と住環境の復旧過程における諸問題、地域社会と住環境の復旧過程における諸問題などを行った。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)