研究課題/領域番号 |
15083205
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
神田 大輔 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (80186618)
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研究分担者 |
前仲 勝実 九州大学, 生体防御医学研究所, 准教授 (10322752)
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連携研究者 |
斉藤 貴士 九州大学, デジタルメディシンイニシアティブ, 助教 (00432914)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
130,900千円 (直接経費: 130,900千円)
2008年度: 16,000千円 (直接経費: 16,000千円)
2007年度: 16,000千円 (直接経費: 16,000千円)
2006年度: 14,400千円 (直接経費: 14,400千円)
2005年度: 31,700千円 (直接経費: 31,700千円)
2004年度: 16,000千円 (直接経費: 16,000千円)
2003年度: 36,800千円 (直接経費: 36,800千円)
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キーワード | タンパク質 / ,分子認識 / 細胞内輸送 / ミトコンドリア / プレ配列 / 標的シグナル / Tom20 / リガンド係留技術 / 分子認識 / 分子内ジスルフィド結合 / 複合体安定化技術 / プレ配列受容体 / SS結合 / X線結晶解析 / NMR / 緩和時間解析 / X線結晶構造 / タンパク質輸送 / 構造生物学 / ペプチドライブラリ |
研究概要 |
ミトコンドリア内部へ輸送されるタンパク質はN末端にプレ配列が付加されて生合成される.Tom20タンパク質はミトコンドリア外膜にあって,プレ配列を最初に認識する受容体である.Tom20とプレ配列の複合体を共有結合で安定化する技術を新規に考案して,結晶構造解析とNMR緩和時間解析を行った.複数の結合状態が存在するが,それぞれは認識としては不完全である.この複数の状態の間の速い動的平衡が,Tom20が多様なプレ配列を認識するメカニズムであることを提唱した.
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