研究課題/領域番号 |
15K13143
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
入野 俊夫 和歌山大学, システム工学部, 教授 (20346331)
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研究分担者 |
花田 里欧子 東京女子大学, 現代教養学部, 准教授 (10418585)
古山 宣洋 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20333544)
井上 雅史 東北工業大学, 工学部, 准教授 (50390597)
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研究協力者 |
中島 隆太郎 東京大学, 大学院, 学生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 臨床心理面接過程 / 傾聴度時系列評価 / 客観評価 / エビデンス / 音声・動作分析 / データマイニング / 多重解像度分析 / 心理面接過程 / 客観エビデンス / 内観時系列評価 / 臨床評価 / 音声分析 / 頭部運動分析 |
研究成果の概要 |
臨床面接を連続評価し定量化する手法の開発を目指した。(1) 基盤となる44件の臨床心理面接データにアノテーションをつけてデータベースとして整備した。 (2)面接における傾聴度合いの時系列連続評価を行った。(3)計測・評価系の高度化を行った。(4) 傾聴度合いに関する定性的・定量的分析を行った。音声時系列データの物理特徴量から、面接評価値を推定することを試みた。傾聴連続評価値を多重解像度分析により、評価者間の相違を克服しうる評価変化点を自動検出できることを示した。さらに、臨床心理士と初学者の変化点における傾聴評価の比較実験をし、臨床心理教育に役立つ知見を得る手法を開発した。
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