研究課題/領域番号 |
16500458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
上村 隆元 杏林大学, 医学部, 講師 (10232795)
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研究分担者 |
宮木 幸一 京都大学, 医学部, 講師 (20327498)
森口 尚史 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任教授 (10334351)
武林 亨 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (30265780)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
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キーワード | コホート研究 / QOL / 健康効用値 / QALYS / 保健サービス / 介入研究 / 健康にっぽん21 / コホート |
研究概要 |
「研究目的の達成度」 1、QOL測定環境を複数の地域世帯コホートにおいて整備した。 2、QOL測定用具として健康効用値の間接測定方法であるHUI(health utilities index)日本語版を用いる。 3、QOL低下の度合いがはっきりしている臨床集団において測定を行い、妥当性を検証する。 上記の3点において、"地域のフィールドで健康つくり活動を支援しながら学術的な評価方法を導入する"という形で研究を遂行した。G県K村の住民を対象として、保健サービス=地域における健康つくり活動のメニューとし、特に65歳以上の高齢者の日常生活に関わる視力・聴力・運動機能を中心としたQOL評価のための健診を作った。健康つくり活動の推進と共に、どのように集団のQOLが向上し、健康寿命延伸につながるのか継続して追跡を行う。 肝炎患者を対象に臨床ゲノム科学研究成果を用い、健康効用値をアウトカム指標として"個々の患者特性に応じた最適治療戦略モデル"をデザインし、QOLの向上を目標としたオーダーメード医療のモデルを構築した。 地域のフィールドにおいて,単年度でQOL向上を評価するのは難しく、保健サービスが寄与しているかどうかの判定は、対照地域の設定の元に評価しなければならない。地域で倫理指針を遵守し、ICを取得し、また参加者の積極的かつ経年的な協力を得るために研究の成果を積極的に広報していく必要がある。この点においての研究フィールド整備には一定の成功を見ている。経年的に追跡調査と、健康効用値の測定を繰り返し、QALYS(quality adjusted life years)を算出する。これを指標として健康寿命の延伸に寄与する保健サービスの寄与を検討する。
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