研究課題/領域番号 |
17636008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
辻 幸和 群馬大学, 工学部, 教授 (50048922)
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研究分担者 |
庄谷 征美 八戸工業大学, 工学部, 教授 (80006684)
坂井 悦郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (90126277)
氏家 勲 愛媛大学, 工学部, 助教授 (90143669)
岸 利治 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (90251339)
杉山 隆文 群馬大学, 工学部, 助教授 (70261865)
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研究期間 (年度) |
2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2005年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
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キーワード | 環境技術 / 土木材料 / 構造・機能材料 / 原子力エネルギー / 耐久性 |
研究概要 |
メンテナンスフリーで500年程度の大深度地下施設や海峡長大橋および一般の各種海洋構造物等、また設計耐用期間が数万年という放射性廃棄物埋設処分施設といった各種の超耐久性を保持する社会基盤施設について、大気中だけでなく、海中や地中の各環境条件下において、コンクリート構造物の劣化の誘因となる、溶脱、塩害、凍害の現象について、これまでの研究成果をとりまとめた。そして、500年程度の長期間と数万年という超長期間に分けてこれらの劣化現象を定量的に評価する手法を調査し、今後解決すべき課題を抽出した。 この場合に、各種の劣化因子がコンクリート中に侵入する挙動を解明することとなる。この際に、構築されたコンクリート構造物に大きな影響を及ぼす施工性の定量的な評価だけでなく、マスコンクリートの温度ひび割れおよび自己収縮と炭酸化収縮に起因するコンクリート構造物のひび割れの発生が避け得ない場合には、これらのひび割れやコンクリート構造物の施工欠陥のような初期欠陥が存在するコンクリート構造物全体の耐久性や安全性の評価手法を調査することが肝要である。また、古代ローマコンクリートなどを調査してナチュラルアナログの手法を採り入れることも、超長期間の劣化現象を定量的に評価するためには不可欠である。このようなこれまでに世界の研究者や技術者が採り上げなかった研究課題について調査研究して、超耐久性コンクリート構造物の構築手法の枠組みを提案した。
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