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情報ネットワーク研究用標準トラヒックデータ集策定に向けた企画調査

研究課題

研究課題/領域番号 18630002
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 計算機システム・ネットワーク
研究機関東京工業大学

研究代表者

山岡 克式  東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (90262279)

研究分担者 南 弘征  北海道大学, 情報基盤センター, 助教授 (80261395)
馬場 健一  大阪大学, サイバーメディアセンター, 助教授 (60252722)
山本 義郎  東海大学, 理学部, 助教授 (80301943)
研究期間 (年度) 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2006年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
キーワード標準データ / 研究用 / ネットワーク / トラヒック / 有効性評価
研究概要

研究用標準トラヒックデータ集策定を目的とした研究体制構築を目指して,本企画調査では(1)標準化項目の調査,(2)標準データ策定手順の調査,(3)標準化団体の調査,の3項目を実施した.
(1)標準化項目の調査
学会その他研究者の集まる場において,研究者のニーズを調査し,標準データ集に要求されるデータ種類やパラメータ項目の把握を行った.
(2)標準データ策定手順の調査
標準画像その他の研究用標準データ策定を実際に行った団体や作業メンバーに対して調査を行い,各標準データ策定作業の手順,作業内容,作業量,作業体制,および問題点を把握した.
(3)標準化作業の調査
国際標準化団体に対して調査を行い,標準化手続きや作業内容を把握した.
以上の調査の結果,標準データは,何らかの標準化団体において,その標準化を目的とした特定の目的(特定の効果の測定や評価)のために作成されるケースが大半であり,その目的を達成するためにある意味恣意的なデータを新規で作成して標準とする場合と,既存データの中からその目的に合致する適切なデータを標準として選定する場合に,大きく分けられることがわかった.
また,標準画像に関しては,上記のような経緯,手順で作成されたにもかかわらず,他の研究者が,自身の研究を評価するために当初の目的外に流用し,それが学会などを通じて広まった結果,現在に至っているようである.つまり,画像研究の現場で一般に使われている標準画像は,最初から研究用の標準データとして作成された画像データではないことが明らかになった.

報告書

(1件)
  • 2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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