研究課題/領域番号 |
20390377
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
七戸 秀夫 北海道大学, 北海道大学・病院, 助教 (80374479)
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研究分担者 |
黒田 敏 北海道大学, 北海道大学病院, 講師 (10301904)
岩崎 喜信 北海道大学, 大学院・医学研究科, 名誉教授 (00113522)
飛騨 一利 北海道大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (10238305)
小林 浩之 北海道大学, 北海道大学病院, 助教 (70374478)
矢野 俊介 北海道大学, 病院, 助教 (20374481)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2010年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2008年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 中枢神経再生医療 / 骨髄間質細胞 / 幹細胞移植 / 脳梗塞 / 脊髄損傷 / サイトカイン / バイオマテリアル / 光イメージング / PET |
研究概要 |
ヒト骨髄間質細胞(BMSC)を利用した中枢神経再生を臨床応用させるため、その効率的な手法の確立と安全性の追求を目指した研究を行い、以下の成果を得た。(1)バイオマトリックスを用いたBMSC培養に成功した。(2)G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)を培養液中に添加すると、BMSCが活性化された。またヒトPL(血小板溶解物)を添加し、動物由来成分を排除した培養を行いその有用性を示した。(3)フィブリンマトリックスやメビオールジェルRはスキャフォールドとして有用であり、病変部へBMSCを効果的にデリバリーすることを示した。(4)移植後のヒトBMSCの挙動を、光イメージング技術やMRIにて非侵襲的、経時的にモニタリングできた。
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