研究課題/領域番号 |
20520217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
中井 亜佐子 一橋大学, 大学院・言語社会研究科, 教授 (10246001)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 英文学 / 批評理論 / モダニズム / 自伝 / ポストコロニアル研究 / 英米文学 |
研究概要 |
本研究では、モダニズム期に行われた自己表象をめぐる理論構築の過程を、同時期の自伝的テクストの調査、収集、及び分析を通じて検証した。具体的にはまず、ヴァージニア・ウルフの未完の自伝的作品をその草稿から分析するとともに、同時期にイギリスで出版された女性ジャーナリストや移民による旅行記、自伝、回想録、手記の調査を行い、ハイ・モダニズムの理論との関係を探った。これに並行して、現代批評理論およびポストコロニアル文学の観点から自伝、自己表象に関する理論の再構築を行った。
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