研究課題/領域番号 |
20530582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
野波 寛 関西学院大学, 社会学部, 教授 (50273206)
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研究分担者 |
加藤 潤三 琉球大学, 法文学部, 講師 (30388649)
中谷内 一也 同志社大学, 心理学部, 教授 (50212105)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | コモンズ / 正当性 / 信頼 / 合意形成 / 沖縄 / 内モンゴル自治区 / 誰がなぜゲーム / ガバナンス / シミュレーション・ゲーミング / 内モンゴル / 文化間比較 / 公共政策 / 責任・貢献 / 赤土流出問題 / ゲーミング / 社会的ガバナンス / シミュレーション |
研究概要 |
本研究では、コモンズの管理をめぐる多様なアクター相互での、何らかの価値にもとづく管理権の承認可能性を正当性と定義した。沖縄県と内モンゴル自治区(中国)での調査より、アクター間における正当性の相互承認の一致が、コモンズの適正管理を促す社会的ガバナンスの重要な規定因であることが示された。また、シミュレーション・ゲーミングの一種である"誰がなぜゲーム"を開発し、正当性の相互承認構造を実験的に検討する方途を開いた。
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