研究課題
基盤研究(C)
虚血病態下の低酸素やアシドーシスにより神経機能は大きく影響を受ける。本研究課題では、脊髄神経経路の電気的活動の記録とともに、細胞外プリン化合物濃度を測定することで、脊髄組織から低酸素やアシドーシスによってアデノシンと共にイノシンが放出されること、アデノシンはアデノシンA1受容体を介して神経活動を抑制することを示した。さらに、低酸素の神経活動への影響は、日齢や温度、神経経路によって大きく異なることが示され、この要因として抑制反応に対するアデノシンの関与の有無が重要であることが示唆された。
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Br.J.Pharmacol. in press
Br.J.Pharmacol. 161
ページ: 1806-1816
British Journal of Pharmacology
巻: 161 ページ: 1806-1816
巻: (印刷中,印刷中)
Br.J.Pharmacol. 156
ページ: 1167-1177
British Journal of Pharmacology 156