研究課題/領域番号 |
21220001
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
平木 敬 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (20238348)
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研究分担者 |
笹田 耕一 Heroku Inc., Engineer (10436561)
定兼 邦彦 東京大学, 情報理工学系研究科, 教授 (20323090)
牧野 淳一郎 理化学研究所, 計算科学研究機構, 副プロジェクトリーダー (50229340)
井田 茂 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (60211736)
稲葉 真理 東京大学, 情報理工学系研究科, 准教授 (60282711)
笹田 耕一 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 教授 (30156252)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
216,580千円 (直接経費: 166,600千円、間接経費: 49,980千円)
2013年度: 38,480千円 (直接経費: 29,600千円、間接経費: 8,880千円)
2012年度: 40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2011年度: 43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2010年度: 43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2009年度: 50,180千円 (直接経費: 38,600千円、間接経費: 11,580千円)
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キーワード | 計算機システム / 高生産性言語 / ネットワーク / ハイパフォーマンスコンピューティング / 超並列問題記述 / ハイパーフォーマンスコンピューティング / Ruby / 分散協調システム / 超遠距離インターネット / TCP最適化 / ハイパフォーマンス・コンピューティング / 分散シミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究開発では、関数型オブジェクト指向言語であるRubyを拡張し、HPC向け高生産言語としてHPC Ruby言語を確立した。また、Rubyの特徴である計算環境の統合を生かし、HPC情報環境における新しいソフトウェア体系を実現した。HPC向け新言語の普及のため地球科学分野、天文分野、離散最適化分野においてRuby言語モデルを用いて問題定式化し、Rubyの科学技術計算位おける優位性を示した。 分散実行環境の実証研究では、日米欧を100Gbpsインターネットで結び、その90%を高効率利用する通信方式を確立し、実験により実証した。これらの成果を総合し、Rubyを中心とした科学技術計算の体系を確立した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A-
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