研究課題/領域番号 |
21330170
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 京都市立芸術大学 |
研究代表者 |
津崎 実 京都市立芸術大学, 音楽学部, 教授 (60155356)
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研究分担者 |
入野 俊夫 和歌山大学, システム工学部, 教授 (20346331)
北村 達也 甲南大学, 知能情報学部, 准教授 (60293594)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 声道長正規化 / 寸法情報知覚 / 聴覚 / 聴覚による情景分析 / 聴覚系の時間分解能 / 聴覚系の時間積分 / 音声の個人性知覚 / 音脈分凝 / 声道正規化 |
研究概要 |
音の物理的媒介物は大気圧の局所的な時間変動であるが,その発生には多くの場合何らかの音源すなわち物理的な実体が存在している.これらの物体は空間内で一定の寸法を持っており,それが安定していることが各音源に対応した音脈の形成に繋がると想定される.この研究では音源の寸法の変化に対応した共鳴スケールの時間変動が音脈分凝を中心とした音の知覚的体制化に与える影響について調べた.その結果,寸法情報の抽出がかなり高速に可能であり,その急激な時間変化によって系統的に音脈分凝ができることが分かった.
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