研究課題/領域番号 |
21360067
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
金井 理 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (90194878)
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研究分担者 |
城間 祥之 札幌市立大学, デザイン学部, 教授 (90113571)
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連携研究者 |
伊達 宏昭 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (20374605)
持丸 正明 独)産業技術総合研究所, デジタルヒューマンエ学研究センター, センター長 (90358169)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | デジタルヒューマンモデリング / 人間工学 / デジタルエンジニアリング / デジタルヒューマンモデル / CAD / 接触変形 |
研究概要 |
本研究は,ヒトの手指の形状と運動を精密に再現した「デジタルハンド」により,デジカメ等のハンドヘルド型製品の3次元CADモデルを仮想的に把持・操作させ,「持ちやすさ」や「操作のしやすさ」を迅速に評価できる「仮想エルゴノミック評価システム」の開発が目的である.このため,(1)MRI計測に基づく高精度なデジタルハンド構築,(2)最適化に基づく把持姿勢自動生成,(3)手指筋骨格モデルを用いた「持ちやすさ」の定量推定,(4)逆運動学に基づいた「操作のしやすさ」の定量推定,(5)手指・製品間の高速な接触変形シミュレーションといった機能を開発した.またこれらを,企業での製品形状評価に試用した.
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