研究課題/領域番号 |
21360086
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
高比良 裕之 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80206870)
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研究分担者 |
小笠原 紀行 大阪府立大学, 工学研究科, 助教 (00552184)
小林 一道 北海道大学, 工学研究院, 助教 (80453140)
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連携研究者 |
小林 一道 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (80453140)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2009年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 流体工学 / 気泡 / 気液二相流 / 衝撃波 / 液体ジェット / Ghost Fluid法 / 非平衡相変化 / 熱移動 / ベンチュリ管 / 相変化 |
研究概要 |
非球形気泡の崩壊現象を解明するため,界面での非平衡相変化等を考慮した新しい計算手法(改良 Ghost Fluid 法)を開発した.本手法では,気泡の体積変化と並進運動に応じて,格子解像度を変化させる Adaptive Zonal Grids の利用により,気泡崩壊時の界面の微細構造を精度良く捕えることができ,仮想流体の利用により相変化に伴う界面での圧力・温度の不連続を鋭く捕えることができる.本手法を用いた衝撃波と気泡との干渉やチャンネル内での気泡群の崩壊に関する数値計算,ならびに,ベンチュリ管内における気液二相流中での気泡崩壊や圧力波の伝播に関する実験を通して,非平衡相変化が気泡崩壊に及ぼす影響や気泡振動に起因する圧力波の特性等を明らかにした.
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