研究課題/領域番号 |
21520176
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
佐倉 由泰 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (70215680)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 国文学 / 漢文学 / 表現史 / 文化史 / 学問史 |
研究概要 |
本研究は、平安時代中期に成立した『将門記』、室町時代中期に成立した『大塔物語』をはじめとする、十世紀から十六世紀までに現れた数多くの真名表記テキストを考察の対象とし、往来物、古辞書、軍記物語等の関連する諸書も幅広く視野に収めて、テキスト間の用語、表現の類似、関連を詳細に調査し考究するというものである。その結果、真名表記をめぐる表現と知の系脈が、古代から中世に至る数百年もの間、日本の文化、学問の基底を支え続けたことを明らかにすることができた。成果は、報告書『『大塔物語』をめぐる知の系脈』等にまとめて提示した。
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