研究課題
若手研究(A)
熱帯域から亜熱帯域に広く棲息する造礁性サンゴは、年輪を刻みながら炭酸塩骨格を成長させ(サンゴ年輪)、サンゴの生息期間(数百年間)に起こった様々な環境変化や事変を記録している。インドネシア・スマトラ島沖の造礁性サンゴ年輪を用いて過去の地震および津波の記録を復元するという目的で研究調査を行った。その結果、サンゴ年輪による時間軸に沿った骨格構造や化学組成の解析から、地震前後の沈降/隆起を定量的に復元することができることが示された。
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