研究課題
若手研究(B)
本研究では、「功利主義vs直観主義」という対立軸を中心に据え、ベンタム以前から現代にいたるまでの二つの倫理理論の論争を俯瞰的に再検討し、論点整理を行った。また、今日の公衆衛生に関する規範理論的な基礎付けという問題を考察し、功利主義が重要な役割を果たしうることを示唆した。さらにこれまでの研究を踏まえ、カントが功利主義に与えた影響という、今後の重要なテーマについて研究を着手し、国際学会で報告を行なった。
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社会と倫理
巻: 24巻 ページ: 181-191
40017339685
http://ci.nii.ac.jp/naid/40017339685
http://researchmap.jp/read0123042
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