研究課題/領域番号 |
21730505
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 比治山大学 |
研究代表者 |
古谷 嘉一郎 比治山大学, 現代文化学部, 講師 (80461309)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 社会問題 / 子ども / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 携帯電話利用 / 社会系心理学 / 保護者 / 児童生徒 / 携帯電話 / メディア利用 / ルール / 学生 |
研究概要 |
本研究では4点の結果が明らかになった。(1)小、中、高を通して、メールを頻繁に使うことは社会的適応(信頼や公共マナー等)を悪化させる。(2)メールを頻繁に使う者は社会的スキルが高く、友人サポートも多い。一方で、メール依存を仲介すると、メールを頻繁に使う者ほど学習的適応や生活満足感が低い。(3)親子での携帯電話ルール共有をしている者はインターネット上での悩みが少なく家族での会話時間が多い。(4)携帯電話利用ルールは寛容性の低下を防ぐ。
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