研究課題/領域番号 |
21800091
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
佐藤 正晃 独立行政法人理化学研究所, シナプス機能研究チーム, 研究員 (90518325)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 1,625千円 (直接経費: 1,250千円、間接経費: 375千円)
2009年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
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キーワード | 蛍光カルシウムバイオセンサー / ウイルスベクター / トランスジェニックマウス / 子宮内電気穿孔法 / 二光子レーザー顕微鏡 / 記憶・学習 / 可塑性 / 二光子レーザ顕微鏡 / 神経可塑性 |
研究概要 |
本研究では、神経回路の活動を長期的に観察するためのプローブとなる蛍光カルシウムバイオセンサーGCaMP4を、マウス脳内の大脳皮質第5層と海馬CA1野に安定発現するモデル動物を確立した。このマウスの海馬CA1野を二光子レーザ顕微鏡でイメージングすると、神経回路活動の亢進に伴ってGCaMP4の蛍光が増強することが観察できた。このマウスを今後のイメージング実験に用いることで、学習がひきおこす脳の神経回路活動の変化を、より精密に再現性良く観察することが可能になる。
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