研究領域 | 対称性の破れた凝縮系におけるトポロジカル量子現象 |
研究課題/領域番号 |
22103002
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
前野 悦輝 京都大学, 理学研究科, 教授 (80181600)
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研究分担者 |
柏谷 聡 独立行政法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 首席研究員 (40356770)
浅野 泰寛 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (20271637)
入江 宏 日本電信電話株式会社NTT 物性科学基礎研究所, 量子電子物性研究部, 研究員 (20646856)
赤崎 達志 高知工業高等専門学校, 電気情報工学科, 教授 (10393779)
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連携研究者 |
寺嶋 孝仁 京都大学, 低温物質科学研究センター, 教授 (40252506)
米澤 進吾 京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (30523584)
石田 憲二 京都大学, 大学院理学研究科, 教授 (90243196)
前川 禎通 独立行政法人日本電子力研究開発機構, 先端基礎研究センター研究推進室, センター長 (60005973)
柏谷 裕美 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 主任研究員 (60443181)
村木 康二 日本電信電話株式会社NTT 物性科学基礎研究所, 量子電子物性研究部, グループリーダー (90393769)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
234,780千円 (直接経費: 180,600千円、間接経費: 54,180千円)
2014年度: 24,700千円 (直接経費: 19,000千円、間接経費: 5,700千円)
2013年度: 29,900千円 (直接経費: 23,000千円、間接経費: 6,900千円)
2012年度: 53,690千円 (直接経費: 41,300千円、間接経費: 12,390千円)
2011年度: 65,260千円 (直接経費: 50,200千円、間接経費: 15,060千円)
2010年度: 61,230千円 (直接経費: 47,100千円、間接経費: 14,130千円)
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キーワード | トポロジカル量子現象 / カイラル超伝導 / ルテニウム酸化物 / スピン三重項超伝導 / 超伝導接合 / エッジ状態 / トポロジー / 超伝導材料・素子 / 奇周波数超伝導 / 時間反転対称性 / 時間反転体操性 / 低温物性 |
研究成果の概要 |
時間反転対称性を破る超伝導体でのトポロジカル量子現象、特にその新奇界面現象について、ルテニウム酸化物Sr2RuO4、および、従来型超伝導体・強磁性体のハイブリッド構造で研究を進めた。 そして、スピン三重項超伝導ならではの半整数磁束量子を観測し、軌道部分の時間反転対称性が破れた「カイラル超伝導」特有の界面状態も観測した。また、超伝導一次相転移など、超伝導対称性の完全理解のための重要事実を積み上げた。さらにトポロジカル超伝導に特有の奇周波数状態の理論を深めて、微小試料で観測する提案を行った。また、奇周波数超伝導の舞台であるSr2RuO4と強磁性薄膜接合系の作製にも成功した。
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