研究課題/領域番号 |
22246114
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
金子 勝比古 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20128268)
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研究分担者 |
川崎 了 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00304022)
奈良 禎太 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (00466442)
伊藤 真由美 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10339690)
椋木 俊文 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (30423651)
広吉 直樹 (廣吉 直樹) 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授 (50250486)
坂口 清敏 東北大学, 大学院環境科学研究科, 講師 (50261590)
原田 周作 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80315168)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2012年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2010年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
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キーワード | 地殻工学 / 岩石 / 自己修復 / 亀裂 / 破壊力学 / 長期強度 / X線CT / 亀裂充填 / 3次元画像解析 / EPMA / 3次元画像処理 / ダブルトーション試験 / 3次元画像処理 |
研究概要 |
本研究では,亀裂自己修復現象に関する一連の実験的研究を実施し,その工学的応用を試みた。具体的には,まず,岩石の低速亀裂伸長現象に及ぼす環境条件の影響を実験的に分析し,低速亀裂進展の機構を解明した。次に,亀裂自己修復現象に関して実験的検討を行い,その機構と活性化条件などを明らかにした。また,亀裂伸長プロセスを数値解析的に検討し,亀裂方向制御など高度制御破砕の設計法を提案した。これらの成果に基づいて,岩質材料の長期強度を予測する方法を提案し,環境条件の制御により長期強度を制御できることを明らかにした。
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