研究課題/領域番号 |
22360231
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 八戸工業大学 |
研究代表者 |
月永 洋一 八戸工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60124898)
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研究分担者 |
阿波 稔 八戸工業大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10295959)
迫井 裕樹 八戸工業大学, 大学院・工学研究科, 講師 (30453294)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 建築構造・材料 / コンクリート / 表層部 / 脆弱層 / 部材断面厚 / 強度 / 耐久性 / 劣化 |
研究概要 |
コンクリート表層には、ブリーディングや種々の環境条件により脆弱な層が形成され、内部コンクリートとの品質差を生じることが知られている。本研究は、この表層部脆弱層の形成に影響を及ぼす因子として、コンクリート部材の断面厚さに着目し実験的な検討を行った。 本実験の結果から、部材断面の増加に伴って、脆弱層の形成に影響すると思われるブリーディングが増加し、型枠近傍において最も顕著となることを明らかにした。また,部材断面の厚さが増加すると、表層部の強度,透気性,スケーリング抵抗性および中性化はより大きい差を生じ,コンクリート表層部の強度と耐久性は,部材断面の厚さによって相違を生じることを明らかにした。
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