研究課題/領域番号 |
22380042
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
江澤 辰広 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (40273213)
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研究分担者 |
青野 俊裕 東京大学, 生物生産工学研究センター, 助教 (10372418)
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連携研究者 |
増田 税 北海道大学, 大学院農学研究院, 教授 (60281854)
川原 愛 北海道大学, 大学院農学院, 博士課程
菊池 裕介 北海道大学, 大学院農学院, 博士課程
横山 楓 北海道大学, 大学院農学院, 博士課程
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | アーバスキュラー菌根菌 / 共生 / 菌類ウィルス / 植物耐酸性 / リン酸 / dsRNA / 植物 / 耐酸性 |
研究概要 |
酸性土壌では根の伸長が阻害されることから、植物の生産性が低い。本研究では、微生物共生ネットワークが植物の酸性環境適応において果たす役割を明らかにする。植物がアーバスキュラー菌根菌 (AM菌) との共生により酸性土壌において生存が可能となるのは、土壌酸性により傷害を受けた根に代わって、AM菌が提供する菌根経路からリン酸を吸収できるためであると考えられた。AM菌がリン酸を獲得する上で重要な役割を果たす遺伝子群をトランスクリプトームにより同定した。また、耐酸性AM菌が保持するウィルスの探索を行い、新規ウィルスを含めて4種類のウィルスを同定し、今後、宿主の耐酸性への関与を調べることとした。
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