研究課題/領域番号 |
22530400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
島本 実 一橋大学, 大学院商学研究科, 准教授 (20319180)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 研究開発管理 / 技術政策 / イノベーション / 経営戦略 / 国家プロジェクト / 産官学連携 / 再生可能エネルギー / バイオテクノロジー / 機能性材料 / プロジェクトマネジメント / 太陽光発電 / 機能性化学品 / バイオ医薬品 |
研究概要 |
本研究の研究成果を要約すれば以下のようになる。国家プロジェクトにおいて、工学的なプロジェクト・マネジメント(アリソンの第一モデル)の視点だけでは成功を再現することに有効ではない。その際には、組織の逆機能(第二モデル)に着目して、制度が存続するレディティマシーを分析の中心に据えることも重要である。また個人の意味世界(第三モデル)から、プロジェクトにおける計画が人々の言説によって構築されていく様に焦点を当てることも等しく有用である。本研究の最大の貢献は、複数モデルの分析によって、国家プロジェクトにおける技術管理、組織管理、意味構築の3つの複雑な関係の一端を明らかにしたことにある。
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