研究課題/領域番号 |
22530776
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
小野 久江 関西学院大学, 文学部, 教授 (40324925)
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研究協力者 |
辻本 江美 関西学院大学, 大学院・文学研究科総合心理科学専攻心理科学領域, 博士課程後期課程1年
竹谷 怜子 関西学院大学, 大学院・文学研究科総合心理文学研究科総合心理, 博士課程後期課程1年
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 自殺予防 / 若年層 / ストレスコーピング / 抑うつ状態 / QOL / 成人若年層 |
研究概要 |
本研究では、成人若年層においては自殺を問題解決方法として考える傾向が高いことが示された。これらの自殺傾性や抑うつ状態の危険因子として、情緒的なストレスコーピングと社会的役割に対する満足度の低下が示唆された。一方、予防因子としては冷静で計画的なストレスコーピングが示唆された。これらより、適切なストレスコーピングを習得するための臨床心理学的介入や、就労支援などの具体的な社会的支援が、自殺予防に重要と考えられた。
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