研究課題/領域番号 |
22610024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 姫路獨協大学 |
研究代表者 |
杉岡 幸三 姫路獨協大学, 医療保健学部, 教授 (90112127)
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研究分担者 |
高瀬 堅吉 東邦大学, 医学部, 助教 (80381474)
谷口 泰造 姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (70346253)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 注意欠陥多動性障害 / 多面的行動分析 / 大脳皮質 / 海馬 / 発生学的形態異常 / メチルアゾキシメタノール / 前頭前野 / 発生学的異常 / ADHDモデルラット / プレパルス抑制 / 恐怖条件付け / 海馬錐体細胞 / 大脳皮質層構築 / 苔状線維 / 活動性 |
研究概要 |
本研究は、胎生後期にメチルアゾキシメタノール(MAM)を投与して作出したADHDモデルラットについて新生児期から成体期まで多面的神経行動学的分析を行ったところ、ADHDモデル動物が示した行動学的結果のいくつかがヒトのADHD児で観察される注意欠陥また学習障害と類似すること、新生児期であっても行動学的異常の検出は可能であること、またこれらの行動学的異常が脳の大脳皮質表層部および海馬の発生学的層構築異常および異所性細胞集塊また神経線維連絡の異常と関係している可能性を指摘した。
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