研究課題/領域番号 |
23240070
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
安田 和則 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20166507)
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研究分担者 |
近江谷 克裕 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 研究部門長 (20223951)
大橋 俊朗 北海道大学, 工学研究院, 教授 (30270812)
黒川 孝幸 北海道大学, 先端生命科学研究院, 准教授 (40451439)
北村 信人 北海道大学, 医学研究科, 准教授 (80447044)
田中 伸哉 北海道大学, 医学研究科, 教授 (70261287)
仙葉 愼吾 北海道大学, 医学研究科, 特任助教 (40466496)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2013年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2012年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2011年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
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キーワード | ダブルネットワークゲル / 軟骨分化 / 自然再生 / 細胞内情報伝達 / 光イメージング / 細胞メカニクス / 質量分析 / 軟骨分子 |
研究概要 |
本研究は以下の発見・解明を行った。①間葉系細胞の軟骨に分化・再生過程においては、解糖系とミトコンドリア呼吸の振動に依存するATP振動がカルシウムイオン振動に誘導されて発生し、分泌の調節を介して軟骨凝集・組織再生を制御する。②DN ゲルが誘導する軟骨分化時にはActin構造の改変による細胞弾性率の上昇が、Insulinと比べて有意に早期に起こる。③DN ゲル誘導軟骨分化時の細胞内情報伝達機構に関して、BMP/TGF-βシグナル経路が特異的に活性化されており、またInsulin非依存的にIGF依存性シグナル伝達経路が活性化されている。④このゲルは液性因子のリザーバー機能を有する。
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