研究課題
基盤研究(C)
本研究は、戦後の脱植民地化過程における社会変化への台湾家族の対応について、文化資本をめぐる「家族戦略」の観点から考察を加えるものである。このために、戦前における日本教育の学歴保有者および非保有者の家庭に対する聞き取りをそれぞれ実施し、延べ24名のライフ・ヒストリーのデータベース化を行うとともに、家系図、写真、回想録、書簡、戸籍簿などのデータ集積を行った。これらデータの分析により、戦前の日本教育の有無により、教育、職業、婚姻、各種コネクションの構成における文化資本の継承、更新および断絶が見られ、両者の歴史記憶にも相違がある点を明らかにした。
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The Gakushuin Journal of International Studies
巻: vol.1, Mar. ページ: 13-24
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植民地文化研究
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