研究課題
基盤研究(C)
本研究は, 受託者以外の第三者(指図権者等)が信託事務処理に関与する権限を有している場合における主要な法的問題点について検討するものである。第一に、信託法で定められていない者に信託事務処理に関する権限を付与することには限界があること、第二に、指図権等の内容により、指図権者等が負う義務の内容、 義務を負う法的構成、 義務を免除できる範囲が異なること、そして第三に、指図権者等の指図を受けた受託者は、漫然と指図に従うのでははく、一定の義務を負うべき場合があることを明らかにした。
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私法判例リマークス
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法と政治
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