研究課題/領域番号 |
23530568
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
福川 裕徳 一橋大学, 大学院商学研究科, 教授 (80315217)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 関連性 / 監査判断 / 証拠評価 / 信念関数 / 証拠の統合 / 適正表示 / 会計基準準拠性 / 財務情報の関連性 / 監査人の関連性への関与 / 関連性理論 |
研究概要 |
本研究では、会計プロセスを1つの情報伝達プロセスと捉え、そのプロセスのなかで監査人が「関連性」にどのように関与し、それをどのように評価するのか、そして監査人によるそうした評価にどのような要因が影響を及ぼすのかを検討した。 財務諸表レベルでの関連性への関与については、主にケーススタディにより、監査人の関連性の評価が、会計基準準拠性とは独立して行われるものの、それが必ずしも社会の期待を適切に反映したものとはならない可能性があることが明らかとなった。また、監査証拠レベルでの関連性の関与については、主に実験データを分析することにより、証拠の関連性に関する判断に影響を与えるいくつかの要因を特定した。
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