研究課題/領域番号 |
23560255
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
平元 和彦 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (00261652)
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研究分担者 |
松岡 太一 明治大学, 理工学部, 講師 (80360189)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | セミアクティブ振動制御 / 低次元モデル / 予測型制御 / 逆リヤプノフ法 / 予測型セミアクティブ制御 / 制御用モデルと制御則の同時設計 / セミアクティブ制御 / 振動制御 |
研究概要 |
セミアクティブ振動制御系設計における制御用モデルと制御則の同時設計問題について研究した.すべてのセミアクティブ振動制御系が,制御対象である減衰を有する機械系の漸近安定性と,セミアクティブ制御デバイスのエネルギー消散特性から,常に漸近安定であることを利用して,制御用モデルとモデルベースのセミアクティブ制御則中に存在する調整可能なパラメータを実装時の(実対象とセミアクティブ制御則から構成される)制御系の性能を指標として同時に最適化する手法を開発した.このとき,制御用モデルと実対象のモデル化誤差は考慮していないことに注意する.いくつかの制御則を前提にシミュレーションを行い,提案手法の有効性を示した.
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