研究課題
基盤研究(C)
地域の資源が「記憶」として残される際の社会学的方法論をモデル化した。それは「見られる」(文化を提示するプロセス)と「見る」(文化が提示されるプロセス)として成立する。「日常」―「非日常」と「制作」―「非制作」というマトリックスによって形成されるのが「見られる」モデルである。「過去と関連づけられた『媒介するもの』を経験することで過去を想像する」ことが「見る」モデルである。このふたつのモデルを経て、観光資源化が生み出されていくことが明らかになった。
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日仏社会学会年報
巻: 26 ページ: 7-16
130007062945