研究課題/領域番号 |
23650111
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
入野 俊夫 和歌山大学, システム工学部, 教授 (20346331)
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研究分担者 |
花田 里欧子 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (10418585)
古山 宣洋 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 准教授 (20333544)
井上 雅史 山形大学, 工学部, 助教 (50390597)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 臨床心理面接 / 対話情報処理 / パラ言語情報 / 身体動作 / 感情推移観測システム / 認知心理学 / 音声音響工学 / 教育課程 |
研究概要 |
臨床心理士養成課程では、主に言語的に書き起こせる経験則に頼って教育が行われている。しかし、共感や信頼を得るための感性情報が乗っている発話法や身振りなど非言語情報は見過ごされていることが多い。本研究ではこの定量化とフィードバックをめざすため、(1) データ収集と対話データベースの構築、 (2) 計測系と感情評価系の構築と高度化 (3) データ分析と規則性の抽出の3項目の課題に取り組んだ。この結果、臨床心理分野では大規模な44対話のデータベースを構築できた。さらに、計測系の可搬化と高度化を行い、感情推移観測システム(EMO)を開発して、感情評価値を物理特徴量から説明する定量分析を進めた。
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