研究課題/領域番号 |
23700435
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
湯山 耕平 北海道大学, 大学院・先端生命科学研究院, 特任助教 (80415546)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | エクソソーム / 中枢神経系 / アルツハイマー病 |
研究概要 |
エクソソームは、様々な細胞から放出される細胞外ナノ顆粒であり、脳神経細胞からも分泌される。エクソソームには細胞機能に不要なタンパク分子が多く含まれ、その役割の一つは不要物質の廃棄であると考えられている。本研究では、細胞の外に出されたエクソソームを処理する脳内の機構を明らかにすることを目的として、培養細胞およびマウスを用いた実験によって、エクソソームの取り込み細胞を検索した。その結果、脳内貪食細胞のミクログリアが、エクソソームの取り込みとエクソソーム結合分子の分解除去に関与していることがわかった。
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