研究課題/領域番号 |
23720190
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
大東 和重 関西学院大学, 法学部, 准教授 (60434859)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 台南 / 台湾 / 文学 / 植民地 / 日本文学 / 外国文学 / 比較文学 / 台湾文学 |
研究概要 |
本研究は、日本統治下にあった戦前の台南における文学活動を、日本語文学を中心に、いかに都市台南を表象したかという視点から研究するものである。台湾の古都台南は、佐藤春夫が1925年に発表した「女誡扇綺譚」以来、日本語による文学表象の対象となり、西川満「赤嵌記」や庄司総一『陳夫人』、新垣宏一「砂塵」などが続々と書かれ、台湾人の詩人呉新榮や楊熾昌も活躍し、また前嶋信次や國分直一による歴史学・民族学研究の対象ともなった。本研究では、文学による台南表象を、当時の歴史的な文脈と照らし合わせつつ研究し、同時にこの作業を通して、周辺からの文学史の再考を試みた。
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