研究課題/領域番号 |
23730207
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 関西学院大学 (2012-2014) 弘前学院大学 (2011) |
研究代表者 |
本郷 亮 関西学院大学, 経済学部, 教授 (80382589)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 厚生経済学 / 税 / 公債 / 国債 / ピグー / ケインズ革命 / 景気循環 / 公共事業 / 財政学 / 福祉国家 / ピグー税 / 金本位制 / 財政 / 地方財政 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
ピグー厚生経済学体系の一翼をなすピグー財政論を研究した。具体的には、①20世紀前半の社会変動(社会保障の発展や両大戦)との関係、②租税や公債に関する彼の理論分析、③厚生経済学体系の中での位置づけ、を精査した。その結果、以下のことが明らかになった。 ①ピグー『財政学』各版(初版1928, 第2版1929, 第3版1947)の比較から、彼の財政論が当時の社会変動に応じて展開していることが分かった。②同書の精査により、彼の財政理論が従来より明確化された。③同書の第3版・第3編は、ピグー雇用論・公共事業論の完成形態である。 なお、ピグー『財政学』第3版の邦訳が順調に進み、2017年の出版予定である。
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