研究課題
若手研究(B)
本研究は複雑な視覚刺激に対する選好(好み)を決定する心理的メカニズムを解明することを目的とした。特に刺激の物理特性と観察者の経験との相互作用に注目し、実験的な検討を進めてきた。その結果、顔刺激を用いた視線手がかり課題において、視線の予測性を潜在的に学習することによって、顔に対する選好が変化すること、その変化が刺激の呈示頻度の分布という課題の全体構造に依存していることが明らかになった。
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Perception &Psychophysics
巻: 73 (6) ページ: 1815-1822