研究課題/領域番号 |
24241041
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
米澤 徹 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90284538)
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研究分担者 |
藤野 竜也 首都大学東京, 准教授 (20360638)
石田 洋平 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00726713)
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連携研究者 |
石田 洋平 北海道大学, 大学院工学研究院, 助教 (00726713)
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研究期間 (年度) |
2012-10-31 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
43,940千円 (直接経費: 33,800千円、間接経費: 10,140千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
2012年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 金属酸化物 / 質量分析 / レーザー脱離イオン化 / 表面 / イオン化 / ナトリウム / 脱離 / クラスター / レーザー脱離 / 薬物 / 半導体粒子 / 金属酸化物粒子 / SALDI-MS / レーザー / 脱離・イオン化 / ナノ材料 / イオンドープ / 波長依存 / SALDI / マトリクス |
研究成果の概要 |
本研究では、SALDIに適したナノ粒子を合成し、それをイオン化支援材として基板上に塗布して用い、薬物・毒物分析が容易なレーザー脱離イオン化法の確立とそのメカニズムの解明を目的とした。同じ粒子では大きな粒子のほうがソフトイオン化能が高いことが分かり、ナノ粒子のレーザーによる昇温が穏やかな場合が適していると考えられた。また、Naをドープした酸化チタンが優れたSALDI能を示すことから、LDIではレーザーによって基板表面から脱離される中性分子は十分にあり、表面支援材であるナノ粒子のイオン附加能を引き上げることによって、検出イオンの量を増やすことができることを明らかとした。
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