研究課題/領域番号 |
24243070
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 京都市立芸術大学 |
研究代表者 |
津崎 実 京都市立芸術大学, 音楽学部, 教授 (60155356)
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研究分担者 |
入野 俊夫 和歌山大学, システム工学部, 教授 (20346331)
堀川 順生 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50114781)
宮崎 謙一 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (90133579)
牧 勝弘 愛知淑徳大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (50447033)
竹島 千尋 桜美林大学, 公私立大学の部局等, 助手 (80583450)
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連携研究者 |
大串 健吾 京都市立芸術大学, 音楽学部, 名誉教授 (00203745)
加藤 宏明 独立行政法人情報通信研究機構, 研究員 (20374093)
倉片 憲治 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (90356931)
松井 淑恵 和歌山大学, システム工学部, 助教 (10510034)
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研究期間 (年度) |
2012-05-31 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
45,760千円 (直接経費: 35,200千円、間接経費: 10,560千円)
2016年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2015年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2014年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2012年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
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キーワード | 聴覚 / ピッチ / 聴覚計算モデル / 加齢 / 絶対音感 / 時間微細構造情報 / トノトピー / 非線形応答 / 加齢効果 / 聴覚モデル / 周波数追随反応 / 聴力損失 / 隠れた聴覚障害 / 周期性の符号化 / 実験心理学 / 聴覚情報処理 / ピッチ知覚 / モデル・シミュレーション / 絶対音感判断 / 脳波の周波数追随反応 / 基底膜能動性 / 聴神経の位相固定発火 / 基底膜 / 蝸牛フィルタ |
研究成果の概要 |
本研究は加齢による「聴力」の変化について知覚・生理現象観察と計算モデルを構築を目的とした。従来ほとんど関心を集めていなかった加齢性ピッチ・シフト現象について,十分な数の幅広い年齢層の聴取者を用いて,その現象が確実に生じることを突きとめ,さらに同じ聴取者に対する聴力検査,耳音響放射検査,脳波の周波数追随反応との相関分析を実施した。並行実施した非線形圧縮特性,聴神経の位相固定性などへの加齢による変容の基礎検討を通して,ピッチ・シフトはこれらの要因の変容によっては説明困難であること示し,新規の聴覚モデルの提案に至った。
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