研究課題/領域番号 |
24300157
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
大橋 俊朗 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30270812)
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研究分担者 |
前田 英次郎 北海道大学, 大学院工学研究院, 助教 (20581614)
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研究協力者 |
ANDERSSON-SVAHN Helene Royal Institute of Technology, Sweden, Prof.
COOPER-WHITE Justin The University of Melbourne, Australia, Prof.
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 細胞培養実験 / マイクロウェルスライド / マイクロフルイディクス / バイオチップ / バイオMEMS / マイクロチップ |
研究成果の概要 |
本研究課題では,細胞物理環境計測・制御がマイクロメートルスケールの空間で実現できるMEMSデバイスを開発した.具体的には,細胞力学応答実験,細胞薬剤感度試験,細胞遊走性実験が可能なMEMSデバイスである.細胞流れ負荷実験デバイスにおいては,異なる流れせん断応力を血管内皮細胞に負荷することにより細胞流れ負荷実験が可能であること,細胞薬剤感度実験デバイスにおいては異なる濃度のサポニンを内皮細胞に投与することにより薬剤濃度に対する感度実験が可能であること,細胞遊走実験デバイスにおいては繊維芽細胞の遊走時の牽引力ダイナミクスを計測することにより細胞遊走のメカニズムを力学的に検討できることを確認した.
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