研究課題/領域番号 |
24501259
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 別府大学 |
研究代表者 |
渡辺 智恵美 別府大学, 文学部, 教授 (40175104)
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研究協力者 |
西田 典由
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 空気汚染物質 / 有機酸 / 博物館等の展示・収蔵施設 / 除去剤 / カキ殻粉末 / 紙素材 / 有機酸等除去剤 / 汚染空気物質 / 展示・収蔵施設 |
研究成果の概要 |
博物館等の展示・収蔵施設では、建物や展示ケースの内装材、展示台から放出される有機酸等による空気汚染に起因する資料の劣化が問題となっている。これを解決するためにカキ殻粉末とパルプ材を利用した有機酸等除去シートを開発し、ラボ試験や博物館等での臨床実験によりその効果を確認できた。この除去シートは、効果に持続性があること、簡便に取り扱えること、安全な素材を使用し安価で製作できることを条件とし、予算規模の小さい中・小規模施設でも利用が可能であることを念頭に置いたものである。
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