研究課題/領域番号 |
24510240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京工業高等専門学校 |
研究代表者 |
小嶋 徹也 東京工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (20293136)
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研究分担者 |
吉本 定伸 東京工業高等専門学校, 情報工学科, 准教授 (00321406)
松元 隆博 山口大学, 大学評価室, 准教授 (10304495)
田中 晶 東京工業高等専門学校, 情報工学科, 教授 (20578132)
土居 信数 東京工業高等専門学校, 情報工学科, 教授 (80547836)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 防災無線 / 防災サイレン / 情報ハイディング / 完全相補系列系 / ビット誤り率 / 完全相補系列 / 同期補そく / M系列 / スピーカ / 防災 / 情報通信工学 / 信号処理 / 系列生成 |
研究成果の概要 |
本研究では,完全相補系列系を用いた音声データハイディング方式を防災サイレンに応用した新しい防災無線システムを提案した。主な研究成果は,情報埋め込み方式の考案と実装,各種パラメータの設定方式の検討,誤り訂正方式の検討および受信アプリケーションの開発である。提案方式の特性評価として,計算機シミュレーションに加え,災害情報を埋め込んだサイレン音を実際にスピーカから鳴動させ,屋内における情報通信実験を行なった。その結果,スピーカから受信機までの距離が離れるほど,受信ビット誤り率は低下するものの,適切なパラメータ設定のもとでは誤り率を低く抑えた情報通信を実現できることが判明した。
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