研究課題/領域番号 |
24520681
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
山田 一美 関西学院大学, 理工学部, 准教授 (90435305)
|
研究分担者 |
宮本 陽一 大阪大学, 言語文化研究科(言語文化専攻), 准教授 (50301271)
|
研究協力者 |
八代 和子 The Leibniz-Zentrum Allgemeine Sprachwissenschaft(ZAS), Research fellow
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 項削除 / sloppy読み / strict読み / 日本語学習者 / スペイン語学習者 / 英語学習者 / ドイツ語学習者 / 母語の影響 / 日本人スペイン語学習者 / スペイン人日本語学習者 / 上級レベル / 初級レベル / 英語を母語とする日本語学習者 / 日本人英語学習者 / 第二言語習得 / 空項 / D素性 / pro / L2 の影響 / feature based model / 空要素 / AE / 素性 / 空主語 / 空目的語 / 名詞句削除 / 非顕在的な要素 / argument / agreement |
研究成果の概要 |
本研究では、日本語の非顕在的な項を、Oku (1998), Saito (2007)等に従って項削除であると仮定し、以下8つの調査を通してL2学習者の空項の解釈を検証した:スペイン語、ドイツ語、非pro脱落言語の母語話者による日本語習得、日本語、ドイツ語の母語話者による英語習得、英語、日本語の母語話者によるドイツ語習得、日本語母語話者によるスペイン語習得。その結果、L1の影響が初級に留まらず上級でもみられる場合があることが明らかになった。項削除の解釈は主にFeature Transfer Feature Leaning(Ishino, 2010)のL2習得モデルで説明が可能であると結論づけた。
|