研究課題/領域番号 |
24591019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 近畿大学 (2013-2014) 日本医科大学 (2012) |
研究代表者 |
山本 哲志 近畿大学, 薬学部, 助教 (20453920)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 膵臓癌 / ルミカン / プロテオグリカン / プロテオミクス / アポトーシス / lumican / 糖鎖修飾 / プロテオーム解析 |
研究成果の概要 |
ルミカンの発現量と細胞増殖能には正の相関性があり、細胞浸潤能とは負の相関性があることが報告されている。今回、ルミカンが膵癌細胞の増殖や浸潤に関わる機構について検討するため、ルミカン発現調製細胞を用い、それらの細胞の発現タンパク質の変動を網羅的に解析した。その結果、24種類のタンパク質がルミカンの発現と相関性があることが明らかとなった。この中にはアポトーシスのマーカーとして知られているタンパク質やMMP-9の活性化と関連があるタンパク質が含まれていたことから、ルミカンはアポトーシスやこれらのタンパク質の発現に関わることで細胞増殖や浸潤を制御していると考えられた。
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