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気道上皮細胞を介した喘息発症機序の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24591467
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関帝京大学 (2014)
佐賀大学 (2012-2013)

研究代表者

鈴木 章一  帝京大学, 医療共通教育研究センター, 講師 (40253695)

研究分担者 出原 賢治  佐賀大学, 医学部, 教授 (00270463)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード気管支喘息 / ペルオキシダーゼ / ヒポチオシアン酸 / ペンドリン / 気道上皮細胞 / 喘息 / ヒポチオシアン酸イオン
研究成果の概要

本研究において、3種のヘム型ペルオキシダーゼ(LPO,MPO,EPO)及びこの酵素反応生成物であるヒポチオシアン酸の喘息病態における役割を解析した。この結果、ヒポチオシアン酸は低濃度ではPKAシグナル伝達経路を介してNF-kbを活性化して気道炎症反応を誘導し、高濃度ではネクローシスを誘導することを明らかにした。さらに3種のヘム型ペルオキシダーゼのうち1種の遺伝子を欠損させても喘息病態形成は顕著に軽減されないが、しかしメチマゾールで全てのヘム型ペルオキシダーゼ活性を阻害すると喘息病態が著しく軽減する事を明らかにした。これはペルオキシダーゼ阻害剤が喘息の治療薬として有効である可能性を示している。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 分子生命科学講座分子医化学分野ホームページ

    • URL

      http://www.biomol.med.saga-u.ac.jp/medbiochem/research.html

    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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