研究課題/領域番号 |
24652098
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
牲川 波都季 秋田大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (30339733)
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研究分担者 |
市嶋 典子 秋田大学, 国際交流センター, 講師 (90530585)
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連携研究者 |
髙村 竜平 秋田大学, 教育文化学部, 准教授 (30425128)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 異質性対応方略 / 複言語・複文化主義 / グリーン・ツーリズム / 調整行動 / 秋田県仙北市西木町 / 外国語能力 / 異文化コミュニケーション / グリーンツーリズム / 言語教育思想 |
研究概要 |
日本の外国語教育学では,欧州評議会が提案した複言語・複文化能力という教育目標に関心が高まっている。しかし複数の言語や文化の学びを経験せずとも,それらを対等なものとして寛容に扱う態度や,文化間の交流を仲介者として促しうる能力,他者とともに生きるという能力は獲得できるのではないか。 本研究はこの仮説への答えを明らかにするために,複言語・複文化能力概念を批判的に考察したのち,秋田県仙北市西木町の留学生対象の農家民泊プログラムの参与観察およびインタビュー調査を実施した。これらの調査により,農家民泊運営農家のもつ異質性対応方略と思想的背景の一部を明らかにし,上記の仮説の妥当性を証明することができた。
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