研究課題/領域番号 |
24830053
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
深瀬 裕子 広島大学, 教育学研究科(研究院), 助教 (80632819)
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 心理的自律性 / 高齢者 / 精神的健康 / 面接調査 / 質問紙調査 / 尺度作成 / 身体的老化 / 老いに対する態度 / 自律性 |
研究概要 |
高齢者における心理的自律性は,老化の中で精神的健康を維持するための最後の砦といえる。本研究では,まず,心理的自律性について「自らの老いに対する態度」と「心理的自律性」の2つの軸から構成される仮説モデルを生成した。次に,この仮説モデルに基づいて心理的自律性を測定する尺度を作成し,精神的健康,日常生活機能との関連を検討した。分析の結果,心理的自律性と精神的健康との間には関連が認められたが,日常生活機能との間には統計的に有意な関連は認められなかった。今後は,心理的自律性の概念の再検討とともに,幅広い日常生活機能を対象としたサンプリングが課題である。
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