| 研究課題/領域番号 |
24840008
|
|---|
| 研究種目 |
研究活動スタート支援
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 研究分野 |
代数学
|
|---|
| 研究機関 | 埼玉大学 |
|---|
研究代表者 |
渡辺 究 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (20638176)
|
|---|
| 研究協力者 |
MUÑOZ Roberto Universidad Rey Juan Carlos
OCCHETTA Gianluca Università di Trento
CONDE Luis E. Solá Universidad Rey Juan Carlos, KIAS
J. Wiśniewski Uniwersytet Warszawski
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
| 配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
|---|
| キーワード | ファノ多様体 / ネフ接束 / 等質多様体 / ネフな接束 / 有理曲線 |
|---|
| 研究概要 |
ネフな接束をもつファノ多様体の構造研究を行った。そのような多様体は有理等質多様体であることがCampanaとPeternellにより予想されている（CP予想）。まず、５次元かつピカール数が１より大きいファノ多様体に対して、CP予想が成り立つことを示した。この結果をまとめた論文はMath Zeitschriftから出版された。また、R. Munoz, G. Occhetta, L. Sola Conde，J. Wisniewskとともに、全ての基本収縮射がP１ファイブレーションであるファノ多様体を研究し、完全旗多様体を特徴付けることに成功した。この結果は二本論文にまとめ、現在投稿中である。
|
