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間欠的自転車ペダリング運動間の大腿部冷却がパフォーマンスに及ぼす影響

研究課題

研究課題/領域番号 24934010
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
研究分野 健康・スポーツ科学
研究機関茨城県立医療大学

研究代表者

大垣 亮  茨城県立医療大学, 保健医療学部, 嘱託助手

研究期間 (年度) 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
600千円 (直接経費: 600千円)
2012年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード運動間の冷却 / 運動パフォーマンス
研究概要

[目的]
高温・多湿の環境下で行うスポーツ活動時には高体温による熱中症や運動パフォーマンスの低下が問題となるため,特に球技スポーツのハーフタイム中などには,身体各部位を氷で冷却する様子が見られる.先行研究においても,運動間に身体各部位を冷却することで運動パフォーマンスが向上したことが報告されている.しかし、効果的な方法や生理学的影響を明らかにするには、様々な運動様式での検討が必要である.本研究は、自転車ペダリング運動を繰り返し行い,その運動間に大腿部を冷却し,パフォーマンスへの影響を検討することを目的とした.
[方法]
健常男性10名を対象に,自転車エルゴメーターを用いた30分間の自転車ペダリング運動後に,大腿部前面をアイスパックで冷却した.冷却後,60秒間の自転車ペダリング運動によるパフォーマンステストを行った.パフォーマンスは,60秒間のペダリング運動中のピークパワー,ピークパワーに達するまでの時間,発揮パワーの低下率で評価した、又,運動間に冷却を行わない実験をコントロールとして設定し,クロスオーバー試験を実施した.
[結果]
パフォーマンス評価の項目に対して,運動間の冷却の影響は見られなかった.短時間の運動は,運動中の筋温上昇が低い為,パフォーマンスに対して,著名な影響を与えなかったと考えられた.今後は,異なる運動プロトコルを用いて、パフォーマンスへの影響を検討する予定である.

報告書

(1件)
  • 2012 実績報告書

URL: 

公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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