研究課題
基盤研究(B)
日本が関わる領土問題には、大なり小なりその問題と漁業問題の交錯した状況が見られる。その状況は解決が難解な国境漁業の問題をより混沌とした問題に落とし込んでいる。本研究は、紛争を有する「領土」を含み込む周辺海域の漁業実態を調査し、その上で北東アジアに開かれる海を如何に「公共財」化すればよいのか考察を施した。「公共財」化への実現可能性には厳しいものがあるが、普遍的な資源管理の取り込み、既存の枠組に加えさらに広範な協議体の創設、領土問題との峻別などによって実現に近づけることは可能であることを析出した。
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